虫歯と歯周病の本当の原因
■ネイティブ・アメリカンには虫歯はあるか?

ネイティブ・アメリカンには虫歯がありません。
ネイティブ・アメリカンだけでなく、世界中、昔の伝統を守って生活している民族は虫歯を知りません。
また、それだけでなく、歯周病や歯並びの悪い人もいないのです。
なぜでしょうか?
彼らに共通することは、食べ物が荒削りで、加工が少ないことです。
よく噛まなければ飲み込めないし、食物を全体として食べるため栄養の偏りがなく豊富な繊維質が摂れます。
また、よく噛めば顎の骨と筋肉が発達するため、顎の大きさと歯の大きさの不調和による歯列不正がなくなります。

しかし、彼らの生活が近代文明に侵され食生活が変化すると、虫歯と歯周病が蔓延し始め、第2世代では歯列不正もあらわれています。
歯科の三大疾病と呼ばれる虫歯、歯周病、歯列不正は、現代の食生活がもたらす文明病なのです。
いいかえれば文明の発展と引き換えに生まれた副作用と考えてもいいと思います。
歯科の医療技術はこれから先も進歩していくのでしょうが、このことを忘れてはならないと思います。
しかしながら、現実に私たちは、すでにこの21世紀の文明の中で生まれ生活していかねばなりません。
その中で歯の健康を保つにはよく噛むこと、繊維質を十分摂るなど、毎日実行できることを少しずつしていくことです。
そしてそれは、口の中だけにとどまらず、体の健康へと繋がっていくのです。
あなたの食生活を、もう一度見直してみてください。
文章出典:歯考会
左上写真には、歯や歯列弓に現れているジャングルのネイティブ・アメリカンたちの頭蓋骨の発達のすばらしさが描かれています。
ジャングルに住むネイティブ・アメリカンの顔や歯列弓の発達はすばらしく、歯も優秀で、虫歯はありません。
歯列弓と鼻孔の完璧ともいえる発達に注目して下さい。
彼らの食物は、川や茂みにいる動物、それに土地の植物です。
それに対し、以前からの食事を変えてしまうような近代化の波をうけたジャングルのネイティブ・アメリカンたちは、左下写真のように虫歯が、悲惨なほどひどくなってしまいます。
第二世代では、顔の形が著しく変わってしまい、その結果、叢生状態をきたしています。
画像出典:豊歯会刊行部「食生活と身体の退化―未開人の食事と近代食·その影響の比較研究―」
■歯科医からのポイントアドバイス
その1:砂糖を含む間食を避ける(アメ、ガム、缶コーヒー、スポーツドリンク等)。 気にもとめず知らない間に砂糖漬けになっていませんか? ( )内のものは糖分が多いだけでなく、時間・場所を問わずどこでも口に入れられるものなので特に注意が必要です。
その2:1日3回食後に歯を磨くより、1日1回きっちり磨いた方が効果が出ます。 本来歯磨きとは食べカスをとることが最大の目的ではないのですから。 一昔前食後3分以内に磨きなさいと言われていましたが、その根拠となるデータは古くなり、今では通用しないのです。 とりあえず今日から実行してみて下さい。今後のあなたの歯の健康に大きく貢献することでしょう。
治療を繰り返してきたあなた!まずは船底に開いた穴を塞いでください!!それから、じっくり水を掻き出せばまだ間に合いますよ!!


